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フィリピン小学校長視察

 本日は、進路でお世話になっている事業所「くまのベイカーズ」様の所長、職員、交流のあるフィリピンの小学校長、通訳の4名が来校し、学校見学を行いました。

 フィリピンでは、医療の整っていない地域や貧困などの理由で学校に行けていない障害児がいることや過年齢の生徒が学校で学べたり、日本とは違った社会の状況があることを知りました。

 それでは、障害のある子は受け皿の社会制度が整っていなくてどう暮らしていくのかと疑問が湧きましたが、「家族と地域の絆」で当たり前に社会の一員となっているということでした。

 それこそ日本の目指している「共生社会」ではないかと思いましたが、医療やケアの整っていない社会の問題は山積みのようです。それぞれの国によって、課題があることを実感しました。

 それぞれの教室を周って、帰るときに「情熱のある先生たちの指導に感動した」と涙を浮かべていました。