川越たかしな分校日誌

校内研修

言語聴覚士の古山慎治先生をお招きして、夏の校内研修を行いました。

「特別支援学校における言語聴覚士の役割~ことばラボの取り組みを交え~」(ことばラボとは、古山先生が開設している個人セッションルーム。)と題して、言語聴覚士は言語のことだけのプロではいけないとの古山先生の思いを切口に、講義をしてくださいました。

木で例えると「言葉による自己表現」は花や実であり、発される音声言語だけを見るのではなく土壌や幹、枝葉にあたる、その背景や全体を見ることの大切さを伝えてくださいました。

就労支援の視点では、「困ったときにSOSが出せること」がキーポイントであり、そこから派生して、ひとに伝える力が育っていく。称賛のみではなく、何が正しいのか、いけないのかをセットで言語化して指導していくこと、感情のラベリングをしてあげることをご自身の経験を交えてお話してくださいました。

本人の言語表出への関心、達成感、承認欲求が満たされ、「やる気」になったときこそが、一番伸びていくとのお話をいただきました。